こんにちは。白猫っちです。
ポルトボヌールのレポート2日目「ツバメ×ダージリン・ザ ファーストフラッシュ」です。
2日目の今日も紅茶ですね。昨日のニルギリとの違いも含めて紹介していこうと思います。
ツバメが幸運のシンボルである由来は?
今回のパッケージはツバメです。薄いグレーがかった水色に飛んでいるツバメの絵が描かれています。
このツバメが幸運のシンボルである由来は何なのでしょう?
数多い渡り鳥の中でも、春の花々の開花とともに姿を見せるツバメは、季節の到来を告げる幸運のシンボル。
ポルトボヌール同封の小冊子p7より
ここに書かれているように春の訪れを告げる鳥であるツバメは、幸せも連れてくるというイメージを抱かせるということですね。
また、姿の美しさや人にとって害のある虫を捕食すること、人が集まる場所を好んで巣作りするというところも人間を惹きつける秘訣のようです。
さらに、渡り鳥であるツバメは、国境を越えて南北に横断しますが、最終的には故郷に必ず帰ってくるということで、
欧米では船乗りや水兵の安全な渡航への願いを込めたモチーフとされているそうです。
ツバメから考えるダージリン・ザ ファーストフラッシュ
ツバメは幸運を連れてくる鳥であり、人々にとって身近でありながら惹きつけてやまないということで、
お茶もまた幸せなティータイムをもたらす定番のお茶というように解釈しました。
また、旅をしても最終的には帰ってくるので、他のお茶を試してみても最終的にはこのお茶となるような安心感のあるお茶であることを想像しました。
実際にダージリン・ザ ファーストフラッシュを飲んでみた
はい、早速淹れてみます。まず、開けたときにふわっと上品な香り。
ニルギリは香りが強いというよりはあっさりとした味わいが特徴だったのですが、
さすが香りを楽しむお茶と言われるダージリン、
開けた瞬間からいい香りに包まれます。
茶葉もブロークンタイプの昨日のニルギリとは違い細長い形で、比較するとやや大きいです。
抽出時間も2~2.5分ということで、昨日よりやや長めですね。
水色はこんな感じ。緑茶に近いような薄い黄色です。
最初淹れ方を間違えたのかと思って調べてみたら、ファーストフラッシュ(春摘み)は新芽を使っていて色が薄くなるみたいです。なるほど。
お味もさっぱりですね。渋みがあまりなくて香りも爽やかに香ってる感じです。
定番というよりは、春風を感じるような味ですね。
後味に甘みと香りとほんの少しの渋みがあって、とても繊細な風味に感じました。
ダージリンはストレートでいただくのが定番なようなので、全てをストレートで飲みほしました。
モチーフとの繋がりですが、ファーストフラッシュが定番という感じではなくて、
セカンドフラッシュやオータムナルになっても楽しめる、成長して戻ってくるというイメージなのかなと飲んでみて感じました。
公式サイトはこちら↓
ツバメ×ダージリン・ザ ファーストフラッシュのまとめ
今回、春の訪れ、幸運の訪れであるツバメをモチーフにしている「ダージリン・ザ ファーストフラッシュ」ですが、予想とは少し違ったお味がしました。
ど定番のダージリンのお味とは少し違った、新芽の若々しい味わいといいますか、
今まで自分がダージリンの紅茶に抱いていたイメージとは少し違う印象だったので非常に驚きました。
また、セカンドフラッシュやオータムナルと比較して飲みたいという気持ちになりました。
明日は、3日目のお茶、「ウサギ×アフタヌーンティー」です!
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