「キノコ×ファンタジー」〜ルピシアのポルトボヌールレポその12〜

こんにちは。白猫っちです。

今日は、「キノコ×ファンタジー」ということで、
まるでRPGの世界のようなテーマですが、
キノコにどのような意味があるのか、
ファンタジーがどんな紅茶か見て行きたいと思います。

れっつごー!

地下からの贈り物「キノコ」

浅葱色のパッケージに、キノコと小人さん。
まるで雨宿りをしているようなイラストです。

幸福のキノコ

イラストのキノコは、
ベニテングダケというキノコです。

鮮やかな赤に白のイボ、
様々なイラストで描かれるキノコはこのベニテングダケを彷彿とさせるものが多いですよね。


このベニテングダケ少し毒性があるそうですが、
ヨーロッパでは幸福を呼ぶキノコとして親しまれているそうです。

なんでも、森で見つけると幸運が訪れるそうです。


確かに森の中でこんな可愛らしいキノコを見つけたら、
それだけでハッピーになれそうです。

美の象徴

このベニテングダケですが、
ドイツでは美の象徴としても崇拝されて来ました。


なんでも、ゲルマン民族の最高神、
ヴォータンによって創られたものだと言われているそうです。

キノコと小人

イラストにも描かれてるこの組み合わせ、

キノコと小人を組み合わせたモチーフは、
人気が高く、20世紀初頭からクリスマスカードの定番として親しまれているそうです。


キノコは地下からにょっきり生えた贈り物、
小人は地下に眠る財宝の運び手とのことで、
とても縁起が良いものなんだそうです。

「キノコ」と「ファンタジー」

さて、キノコが幸福のモチーフだと分かったところで、

今回の紅茶、「ファンタジー」とのつながりについて考えてみましょう。

こうばしいけど、楽しくなる香り

キノコといえば、地面に生えていますよね。
ですので、
地面…枯葉…こうばしい?となりました。笑

小冊子で少しカンニングをしたのですが、
キャラメルと蜂蜜、フルーツの香りがブレンドされているとのことで、

こうばしいけど、甘くて楽しくなるような、
そんな香りなのではと思いました。

甘いけど上品な味

入っているものからして、
甘い感じなのかと想像をしたのですが、
それだけでなく上品な味でもあるのかなと思いました。


なんといっても「美の象徴」ですので、
上品さもきっとあるはずです!

それで、甘いけど上品な味なのかなと思いました。

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紅茶「ファンタジー」はどんな味?

どんな紅茶か想像したところで、実際に飲んでみましょう。

いつも通り茶葉のチェックから。

茶葉の大きさはまあまあですね。
マリーゴールドが入っていて可愛らしい見た目です。

開けた時にキャラメルの香りがふわっとしました。
絵本の世界に迷い込んだかのようです。

淹れてみました。
水色はピンクみがかったオレンジ色です。
抽出時間は2.5~3分と少し長めです。


香りは、開けた時のキャラメルの香りが柔らかくなった感じで、奥の方にハチミツとフルーツがあります。


口に含むとフルーツの味が強めで、
後味がキャラメルな感じ。


ファンタジーというだけあって、
いろんな味がかわるがわる来て不思議な感じです。

でも、味が喧嘩していなくて絶妙に混ざり合っていて美味しかったです。

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香ばしいキャラメルに、蜂蜜とフルーツをブレンド。さらっとした上品な甘さと果実の香りが、キャラメルを一層引き立てます。

キノコ×ファンタジーのまとめ

今回の紅茶、ファンタジーは名前の通り、
ファンタジー世界に迷い込んでしまったかのような
めくるめく味の変化が味わえました。

でも、その味が全てホッとするような味で、
飲むと幸せな気分になります。


モチーフであるキノコも、
幸福を呼ぶということで、
このファンタジーという紅茶にぴったりだと思いました。


明日は、13日目です。
「銀のスプーン×バースデイ」ということで、
これまた可愛らしいテーマですね。

明日もお楽しみに!

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