こんにちは。白猫っちです。
今日は、ルピシアのブックオブティー「ポルトボヌール」のレポートその13ということで、
「銀のスプーン×バースデイ」です。
銀のスプーンというモチーフに込められた意味は?
バースデイという紅茶はどんな味か?
さっそく見て行きましょう!
生まれながらの幸運を象徴する「銀のスプーン」
水色がかった灰色のパッケージに銀のスプーンが一つ描かれています。
銀のスプーンは生まれながらの幸運の象徴だそうです。
なぜ、生まれながらの幸運なのか?その由来を確かめてみましょう。
西洋の「お食い初め」が由来
日本の風習に「お食い初め」というものがあるのはご存知の方も多いと思います。
生後100日を経た赤ちゃんが、
生涯食べることに困らないようにと、
願いを込めて、縁起の良い食材で作った祝膳を与えるという行事です。
実は、この「お食い初め」と同じような風習が、
西洋にも存在しているそうです。
その名も「幼児洗礼」。これは、キリスト教の礼典のひとつだそうです。
この「お食い初め」もとい「幼児洗礼」で、
赤ちゃんに祝膳のようなものを食べさせる際に、
貧しい家庭は「木のスプーン」、
裕福な家庭は「銀のスプーン」を用いたことから、
出産祝いに銀のスプーンを送る習慣が生まれたそうです。
このことから、
銀のスプーンは、裕福な家庭や生まれながらの幸運を象徴するモチーフになったそうです。
「銀のスプーン」と紅茶「バースデイ」
銀のスプーンが生まれながらの幸運を象徴するのが、
分かったところで、
このモチーフと紅茶「バースデイ」のつながりについて予想して行こうと思います。
幸福な誕生日を祝うお茶
「バースデイ」つまり、誕生日ですね。
生まれながらの幸運ですので、誕生日に関わりが深いことは一目瞭然です。
ということで、
幸福な誕生日を祝うためのお茶であると思われます。
茶葉の華やかな見た目、甘い香りがすると思います。
花束のようなお茶
銀のスプーンは出産の贈り物。
また、バースデイはローズの香りがするお茶だということで、
誕生日のプレゼントに花束を贈られたような、
そんな気分になれるお茶だと想像しました。
実際に「ファンタジー」を飲んでみる
まず、茶葉から見て行きましょう。
大きさは大きすぎず小さすぎず、
バラとマリーゴールドの花びらが入っていて華やかです。
香りはバニラの香りが強めです。
淹れてみました。
水色は綺麗なオレンジ色です。
抽出時間は2.5~3分。フレーバーティーはみんなこのくらいの抽出時間なのですかね。
香りは淹れた後も、
バニラが強めです。奥深くにバラがあるような…?
暖かい時は、味も後味がバニラで全体的に柔らかい印象で、ホッとする優しい味わいです。
冷めてくるとケーキを食べているような味わいで、
2つの表情を見せてくれます。
サプライズを受けたり、バースデイケーキを食べる誕生日のイメージにぴったりです。
誕生日の特別感が感じられる素敵な紅茶でした。
銀のスプーン×バースデイのまとめ
今日は、銀のスプーンのモチーフが描かれた、バースデイという紅茶のレポートでした。
銀のスプーンは生まれながらの幸運を象徴するモチーフで、誕生日のケーキのような味わいのバースデイにピッタリでした。
最初、花束のような紅茶と想像していたので、後味がケーキなのには驚きましたがとても美味しかったです。
明日は14日目。
「流れ星×アラビアンナイト」です。
明日もどんなモチーフでどんな紅茶が味わえるのかワクワクです。
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