「蹄鉄×アールグレイ」〜ルピシアのポルトボヌールレポその7〜

こんにちは。白猫っちです。
ルピシアのポルトボヌールレポ、7日目の今日は「蹄鉄(ていてつ)×アールグレイ」です。
今日はアールグレイということで、味は想像がつくので蹄鉄のモチーフの意味を中心に見て行きましょう。

蹄鉄はどんな意味を持つモチーフ?

蹄鉄とは、馬の蹄を保護する道具ですが、この蹄鉄が幸福のモチーフと言われる由来にはどんなものがあるのでしょう。

古くから馬に関する道具の多くは特別な価値と意味を持っています。中でも蹄鉄は西洋社会を中心に人気のある幸運の代表的なシンボル。

ポルトボヌール同封の小冊子p12より

こう書かれているように、馬具は西洋でとても特別な意味を持っているようです。
その中でも蹄鉄は馬を、ある時は人の移動手段として、またある時は労役をこなす機動力として進化させました。
そんな蹄鉄は、馬と人を結ぶ知恵と利益の象徴なのです。

パッケージは紫色にシンプルに蹄鉄が描かれています。

蹄鉄とアールグレイ

アールグレイはフレーバーティーの中でも定番かつ、私が個人的にいちばん好きなのでどういった味かは想像がつくのですが、蹄鉄との結びつきについて見て行きましょう。

蹄鉄は、知恵と利益の象徴ということでクールな印象があります。また、アールグレイのベルガモットの香りにも、爽やかさや高貴さを感じるのでその雰囲気に通じるものがあるように思われます。

では、実際に飲んで確かめてみましょう。

アールグレイを実際に飲んでみる

アールグレイが好きと先ほど書きましたが、ルピシアのアールグレイは実は飲んだことないのです。(笑)
他の会社のものや、ルピシアでもルイボスティーのアールグレイは飲んだことあるのですが、紅茶のアールグレイはまだ飲んだことがないのでお初です。
楽しみ。ワクワク。

淹れてみました。そして、またしても茶葉を撮り忘れた!なんてこったい!
茶葉の大きさは少し大きめでした…。香りも開封した瞬間にベルガモットの香りがふわっと。この香りが好きなんです…。
抽出時間は2.5~3分とやや長め。

写真だと若干わかりづらいですが、水色は少し薄め
見た目からして爽やかです。
口に含んだ瞬間に、「ああ、これだよこれ…!」ってなりました。ベルガモットの独特の香りが鼻からフッと抜けます。高貴で爽やかな香りです。

アールグレイは紅茶そのものの味というより香りで味わうイメージなので、今までもあまり味に注目してこなかったのですが、今回なんとか感じ取ろうとしました。
しかし、ベースになっているキーマン紅茶を単体で飲んだことがないので比較ができない…。実力不足です…。
ただ必死に感じ取った味は、柔らかくてふんわり甘い感じがしました。

アールグレイ - 50g S 袋入 EARL GREY
祁門紅茶をベースに、ベルガモットの爽やかな香りをつけた、オーソドックスなアールグレイ。ストレートでもミルクティーでもおいしい、人気の紅茶です。

蹄鉄×アールグレイのまとめ

最初は蹄鉄とアールグレイに共通点なんて見つかるのだろうか…と思っていましたが、蹄鉄は知恵と利益の象徴ということで、高貴で爽やかで知的な印象のある味のアールグレイにぴったりだと調べてみて感じました。

また、爽やかな印象の香りだがよく味わうと柔らかい味がするので、一見全く違う組み合わせだけども合わさって調和している感じが、全く種別の違う馬と人を結びつける蹄鉄と共通しているようにも感じました。

明日は8日目。「葡萄×マスカット」です。これは…調べるまでもなく共通点が見出せますが、手を抜かずちゃんと調べて味わって行きたいと思います!

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