こんにちは。白猫っちです。
ルピシアのポルトボヌールレポ11日目です。
今回は、「イルカ×グレナダ」ということで、
海をスイスイと泳ぎ愛らしいイメージのあるイルカですが、幸福のモチーフとしてどんな意味を持っているのでしょうか。
さっそく、見ていきましょう。
イルカのモチーフにはどんな意味が?
まるで南国の海であるかのような、エメラルドグリーンのパッケージに堂々としたイルカの姿。
パッケージからトロピカルな印象が伝わって来ますね。
海の世界と人々を結ぶ使者
ギリシャ神話の中でイルカは、海の神「ポセイドン」の使いであり、
とても神聖な動物とされていました。
他にも、かつてイルカは世界中の船乗りにとって、
陸が近いことを知る手がかりであったりと、
海と人間をつなぐ使者として現在まで親しまれています。
守り神イルカ
また、上と同じギリシャ神話の中で、
音楽家アリオンを海から救ったのもイルカとされています。
キリスト教でも、イルカは預言者ヨナを守り陸に届けたことから、
大切にされていました。
迫害されていた初期のキリスト教徒は、秘密の信仰のサインとして、
イルカや魚のチャーム・アクセサリーを身につけていたとも言われていて
守り神としても大切にされて来たようです。
イルカと紅茶グレナダ
使者や守り神として、大切にされて来たイルカですが、
今回、「グレナダ」というフレーバーティーのモチーフとして描かれています。
グレナダはどんな紅茶なのか、イルカから想像してみましょう。
南国の海のようなトロピカルな香り
海と人間の使者『イルカ』ということで、
みなさんの中で、南国に行った際にイルカウォッチングやふれあい体験などのアクティビティを体験したことがある方もいらっしゃると思います。
わたし自身もグアムに行った際に、イルカウォッチングをしました。
ですので、イルカは南国の海にいるイメージが強いです。
そこから、香りを想像して南国のフルーツを使ったトロピカルな香りがするのではないかと思いました。
フルーティーかつすっきりとした甘さ
香りがトロピカルフルーツだと考えたので、味わいもフルーティーなのではと思います。
なおかつ、守り神ということから、
包み込むような優しい…甘みがあるのではないでしょうか。
しかし、頭が良く活発なイメージもあるので、
すっきりとした甘さ、という結論に至りました。
実際に飲んで確かめてみましょう。
グレナダを飲んでみる
まず、最初に恒例の茶葉を確認です。
ブックオブティー用にブレンドしたものだそうで、
通常のリーフティーとは素材や見た目が若干異なるそうですが見ていきますね。
茶葉はこのような感じです。
公式の茶葉の画像は、ドライフルーツがごろごろ入っているのですが、
こちらはマリーゴールドなどの花びらが散りばめられています。
香りは開けた瞬間に南国の風がそよぐように、
おそらくパパイヤの香りなのでしょうか、漂って来ます。
淹れてみるとこのような感じです。
心なしかピンクみがかった紅茶色です。
今回は抽出時間守ったのでばっちしです。
ちなみに抽出時間は、2.5~3分。少し長めです。
お味は、控えめな紅茶本来の甘さが出るような、
すっきりとした味にまとまっていて、当初想像した甘さより控えめでした。
香りもカップを顔に近づけると、
パパイヤの香りがすっと入ってくるイメージで、
淹れた瞬間香りだつという感じではありません。
控えめだけど、しっかりとした香りで
全体的にまとまっている印象です。
イルカ×グレナダのまとめ
グレナダが、最初想像した味よりもとても魅力的で、
まさしく、皆を惹きつけてやまないイルカのようでした。
香り・味ともに控えめなようで、芯があるので、
可愛らしく癒される見た目でいて、とても賢く、
人々の守り神であるイルカをモチーフにするのにふさわしい紅茶でした。
今回、このブックオブティー用のブレンドだったようなので、
通常のブレンドだと味が多少変わるのか気になります。
今ある紅茶達を消費したら、
購入してみるのも良いかなと考えております。うむ。
次回は、12日目。
「キノコ×ファンタジー」と、RPGのような世界観ですが、
どんな紅茶なのでしょう。楽しみです。
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