【紅茶レビュー】ルピシアの『チョコミント』がほんとにチョコミントだった

お菓子やアイスでお馴染みの「チョコミント」をイメージしたフレーバーティー。

甘いチョコの香りとペパーミントの爽やかな香りでまるでスイーツを食べているような気分を味わえます。

白いあられとペパーミントの緑がアクセントになっていて茶葉の見た目も可愛いし爽やかです。

アイスミルクティーがおすすめとのこと。

○内容量・価格

○いれ方の目安（1杯分150ml）

茶葉の大きさはこういったフレーバーティーにしては大きめで5mm〜1cmくらいのものが多いです。

甘いチョコの香りと鼻にすーっとするミントの香りがして、茶葉をかいでいるだけでチョコミントのお菓子を食べているようです。

上でも少し書きましたが
白いあられが入っていて、色合いは逆(?)ですがチョコチップを連想できて見た目からもチョコミントを感じます。

そしてペパーミントの緑も爽やかで良い。

まずはストレートでどんな味か確認。
書いてあるいれ方にしたがって、約2.5〜3g、熱湯150ml、2分半でいれていきます。

水色

赤に近いような濃いオレンジ色です。

香り

顔を近づけるとチョコの甘い香り。ココアが思い出されます。

それに対して飲んでみると鼻にミントの爽快感が勢いよく抜けていき、チョコの印象はやや薄れます。

ミントの香りに鼻が慣れて来るとチョコの香りもまた感じられて最終的にチョコミントの香りを楽しむことができました。

味わい

香りが前面に出ているので紅茶は一歩下がったところにいる印象です。
あっさりと軽やかな口当たりですが後味に渋みが少し残ります。

ミントの爽快感があるとはいえ全体的には甘い香りなので、紅茶が軽やかな飲み口でバランスが取れて重たくなりすぎず飲みやすいです。

ホットのミルクティーでいれてみました。
茶葉はやや多めに3g強ほど、熱湯150mlで3分浸出して、先にカップにミルクを15mlほど入れたところに注ぎました。

水色

水色はきれいな伽羅色です。
薄すぎず濃すぎずいい感じになりました。

香り

ミルクが入ることでチョコの香りがマイルドになりました。ミントも突き抜ける感じが和らぎ程よく鼻に抜けます。

ストレートの時よりも香りの調和がとれていてより「チョコミント」感を楽しめます。

味わい

軽やかさは残しつつコクを感じられて、ストレートの時は香りの主張が激しかったのがだいぶおさまりました。

渋みもミルクで緩和されて飲みやすくなりました。

ミルクの量もこれでちょうど良さそうです。
紅茶自体が軽やかなのであまりいれすぎるとミルクの主張が強くなってしまいそうだと感じました。

水出しのアイスティーは、茶葉約6g、水500mlで冷蔵庫に入れて約10時間浸出しました。

水色

黄色よりのオレンジ色。
水出しなので薄めの水色です。

香り

ホットの時はチョコとミントの香りが別々にあってバランスが取れるとチョコミントになるという印象でしたが、水出しだと自然なチョコミントの香りです。

香りの強さも強すぎず飲みやすいです。
飲んだ時もチョコミントの香りが鼻にふわっと上がってきて楽しめます。

味わい

渋みがなくすっきりとしています。
かなり軽い飲み口。

チョコミントの香りも強すぎるわけではないけどしっかりとしているので、かなり軽いけど物足りなさはないです。

せっかく水出しアイスティーを作ったのでミルクを入れてミルクティーにしてみました。

水出しアイスティー約250mlに約20mlの牛乳を入れています。

水色

ミルクを入れる前の水色が薄めなのでとても薄めです。
かなり淡い少し赤みがかった黄色です。

香り

基本的には水出しアイスティーの時の香りと同じような印象です。

ただ、ミルクが入っている分香りのやわらかさが増しています。

味わい

チョコミントアイスのような風味です。
紅茶感は薄めですが、チョコミントのフレーバーを求めている人にはアリだと思います。

最後に急冷のアイスミルクティーです。
茶葉約6gで熱湯150ml、浸出時間2分で浸出した後に氷約200ml弱で急冷し、牛乳約30mlをいれました。

水色

ホットの時より明るく、水出しの時よりは濃い白茶色です。

香り

水出しアイスティー同様、香りはホットの時よりは少し落ち着いています。
鼻を近づけるとチョコミントの香りがふわっと香る程度。

それでも飲んだ時に鼻に抜ける香りはしっかりとしていてチョコミントアイスを飲んでいるみたいです。

味わい

あっさりとして控えめな紅茶の味わいとミルクのコク、チョコミントの香りが合わさってやはりチョコミントアイスのようです。