こんにちは。白猫っちです。
今回は、ポルトボヌールのレポ第16弾です。
「マトリョーシカ×サラファン」ということで、
入れ子式の置物マトリョーシカを幸福のモチーフとしたお茶サラファンについて書いて行きたいと思います。
それでは、見て行きましょう。
マトリョーシカってどんなモチーフ?
赤いパッケージに可愛らしい人形。
描かれているのは、かの有名なロシアの工芸品「マトリョーシカ」です。
マトリョーシカの発祥は?
マトリョーシカは、赤いスカーフに民族衣装を着た女性をモチーフにしています。
赤いスカーフは魔除けの意味、民族衣装の名前はサラファンと言います。今回の紅茶の名前と同じですね。
そんなマトリョーシカですが、
ロシアの工芸品ではありますが、日本の箱根木細工をヒントに考案されたもののようです。
まさか日本のものを参考に作られたとは思いませんでした。驚きです。
お守りとしてのマトリョーシカ
現存する最古期のマトリョーシカは、
農家の娘を外に、少女や幼児、乳児と組み合わせたものです。
子沢山な家族といったイメージですね。
お守りとして人気なマトリョーシカは、
このイメージの通りのご利益があります。
子孫繁栄や安産祈願、家内安全、豊作祈願など、幸せで子沢山な家族の象徴という感じですね。
マトリョーシカとサラファン
サラファンがロシアの民族衣装だということで、
今回の紅茶とモチーフの結びつきは深いもののようです。
庭先のベリーで作ったジャムのような味わい
幸せな家庭でのおやつタイムと言ったところでしょうか。
ベリーやイチゴなどを煮詰めたジャムのイメージということで、温かみがあって甘いお菓子のような紅茶であると想像できます。
サラファンを実際に飲んでみた
さっそく茶葉から見て行きます。
茶葉の大きさは普通ですね。大きすぎず小さすぎず。
バラの花びらとフリーズドライのイチゴが入っているので、ピンク色が散りばめられていて見た目が華やかです。
香りは、イチゴジャムのようなあまーい香り。
おやつの時間に飲みたくなります。
(おやつも甘いと甘すぎちゃうかもしれないですが笑)
淹れてみました。
色は、濃いめの赤褐色です。
香りは、茶葉の時とあまり変わらず、
イチゴジャムのような甘い香りがします。淹れた後の方が煮詰めたジャムって感じがします。(暖かいから?)
お味は、思ったより渋みがあります。
渋みと一緒にジャムのような香りが押し寄せて来て、後味はジャムを乗せて焼いたトーストみたいです。
香りの甘さとは違って、味わいは意外とさっぱりです。
ちなみにロシアのジャム「ヴァレーニエ」をイメージして作られたそうです。
ホッとする香りにさっぱりした味。
冬に飲んだらさらに美味しく感じそうな気がします。
マトリョーシカ×サラファンのまとめ
今回の紅茶、「マトリョーシカ×サラファン」はロシアの暖かい家庭のような紅茶でした。
サラファンがロシアの民族衣装で、
マトリョーシカが着ているということは知らなかったので、最初は、『サラファンって何だろう?』って思っていましたが、
調べてみてモチーフと紅茶がぴったりだと分かりました。
味も冬に飲んだらより美味しく感じそうだったので、寒いイメージがあるロシアの、民族衣装を名前に冠するにふさわしい紅茶だと思いました。
次は、17日目。
「象×チャイバッグ カルダモン&ペッパー」です。
ついにチャイのゾーンに入って来ました。
自宅でチャイを淹れたことがないのでうまく淹れられるか不安ですが、頑張ります!
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