こんにちは。白猫っちです。
今日は、ルピシアのポルトボヌールレポ15日目。
「黒猫×ロゼ ロワイヤル」です。
ロゼ ロワイヤルはルピシアでは定番のフレーバーティーですが、
お恥ずかしながらまだ一回も飲んだことがないので、とても楽しみです。
黒猫モチーフとの繋がりと合わせて見て行きましょう。
黒猫はどんなモチーフ?
薄いピンクのパッケージに、
樽の上に乗った黒猫。
黒猫にはどんな幸福のモチーフとしての意味があるのでしょうか。
黒猫は不吉?本当のところはどうなのか
今回のポルトボヌール、
幸福のモチーフである黒猫ですが、
黒猫に不吉な印象を持っている方も少なくはないのでしょうか?
しかし、なぜ不吉なのか?
由来を知っている方は少ないと思います。
黒猫=不吉と思われがちですが、
正確に言うと「黒猫に横切られると不吉」であるのです。
と言うのも、
黒猫はもともと福の象徴だと言われていました。
ですが、その福の象徴に素通りされるということは、福とは縁がないという意味で、黒猫に横切られると縁起が悪いというように言われたそうです。
それが伝わっていく中で曲解され、
黒猫を見ると不吉というような言い伝えが生まれてしまったのです。
つまり、
実のところ黒猫は福の象徴なんです!
ドイツでは銘酒の証
また、海外でも黒猫が幸福のモチーフであるエピソードがあります。
ラベルに黒猫が描かれているワイン「シュワルツ・カッツ」をご存知でしょうか。
こちらはドイツのワインで、
モーゼル河流域にあるツェル村の伝説によって生まれたワインです。
この伝説というのが、
黒猫の座った樽が、最も出来のいいワインであるという内容なのです。
このことから、
ドイツの一部の地方では、黒猫はワインの目利きであり、樽の上の黒猫は銘酒の照明になったのです。
黒猫と紅茶「ロゼ ロワイヤル」
名前からしてワインをイメージしている紅茶であるのはわかりますが、黒猫とのつながりを見て行きましょう。
上質なスパークリングワインのような味わい
銘酒の証である樽の上の黒猫がパッケージに描かれているということで、上質なスパークリングワインのような味わいだと想像しました。
つまり、いろいろな味わいが調和していて、香り高い紅茶なのではないでしょうか。
実際に「ロゼ ロワイヤル」を飲んでみた
まず茶葉から見て行きましょう。
開けるとワインのような香りがふわっとします。
そして茶葉はブックオブティー用にブレンドしたものだそうで、通常の茶葉には入っているアラザンが入っていません。
茶葉の大きさは若干大きめ?小さくはありません。
淹れるとこんな感じです。
水色は若干濃いめの赤褐色といったところでしょうか。
抽出時間はいつも通り2.5~3分です。
淹れるとワインの香りにイチゴの香りがほんのり加わる感じがします。
上品な渋みと酸味が絶妙で、紅茶版のワインと言っても過言ではないです。
黒猫×ロゼ ロワイヤルのまとめ
今回は、樽の上の黒猫とロゼ ロワイヤルでした。
銘酒の証である樽の上の黒猫にぴったりなワインのような香りと味わいで、とても贅沢な気分でティータイムを過ごせました。
次は、その16ということで、
「マトリョーシカ×サラファン」です。
サラファンで通常のフレーバーティーゾーンは終了です!
よーく味わおうと思います。
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