こんにちは。白猫っちです。
ポルトボヌール開封レポ9日目の今日は、「林檎×アップルティー」です。
幸福のモチーフの林檎とアップルティー、同じ『りんご』の繋がりがありますが、その他にも繋がりがあるかもしれません。早速、見て行きましょう。
幸福のモチーフ「林檎」
パッケージはやはり赤!白雪姫の絵本の1ページかのような可愛らしいデザインです。この可愛らしい林檎に込められた意味はどんなものがあるのでしょう。
知恵の実「林檎」
旧約聖書の創世記に出てくる「知恵の実」。アダムとイヴのお話はご存知の方も多いでしょう。
神様により食べることを禁じられていた知恵の実(林檎)をアダムとイヴが食べてしまい、エデンの園を追放されてしまう。
人間を神に背かせようと企む蛇に、促されたままに食べてしまったというお話ですが、この知恵の実は、とても美味しそうで目を惹きつけるものだったとされています。
そんな魅力的な林檎ですが、他の神話や伝説でも度々登場しており、国や時代によりいろいろな意味を象徴していると言われています。
西洋では「愛・豊穣・若さ・不死」などの幸運を象徴していることもあるそうで、そこから幸運のモチーフとしてこのポルトボヌールに加えられたのではないでしょうか。
お話の中では、知恵の実を食べたことにより死を人間にもたらすようになったと言われていますが、逆に不死の意味も持っているのですね。興味深いです。
モチーフ「林檎」と「アップルティー」
愛や若さなどエネルギーに満ち溢れた意味を持つ「林檎」ですが、今回のお茶「アップルティー」はどのような味わいなのでしょう。考えて行きましょう。
みずみずしい香り
先ほども書いたように、エネルギーに満ち溢れた林檎のモチーフから想像するに、アップルティーもみずみずしい香りが広がるのではないでしょうか。
甘く芳醇な味わい
わたしは幸運のモチーフとしての林檎に、暖かくそして甘い雰囲気を感じました。それはおそらく、わたしの中で『愛』の象徴というイメージが強いからかもしれないです。
そこを踏まえて、甘く芳醇な味わいなのではと想像しました。
アップルティーを味わう
まずは茶葉から。開封した瞬間、「この匂い、嗅いだことある。」と思い、何の匂いか思い出して見たら100%リンゴジュースでした。最近は、あまり飲まないので懐かしい気持ちになりました。
そして見た目は、CTCのように少し丸まっていて、大きさはよくわかりません。でも、実際にCTCというわけではない様子です。結構ずっしりした印象を抱きます。
また、ティーバッグの上の方に見えますが、林檎のドライフルーツが入っているので、林檎の風味は茶葉のみのアップルティーよりも一層強く味わえそうです。
実際に淹れてみました。昨日のマスカットは、辺りに香りが広がっていく印象だったのですが、今回のアップルティーは、飲もうとカップに顔を近づけた時にふわっと香ります。
水色は濃すぎず薄すぎずというところで、上品だけど、渋すぎない絶妙な紅茶色です。
風味なのですが、抽出時間が2~2.5分であるのに、それよりもちょっと長めに出してしまったからか渋みが結構ありました。
でも、香りがジューシーで甘いので、味がしまる感じがして良かったです。
しかし、公式では甘く柔らかと書いてあるので、抽出時間を守ると、さほど渋みは出ないのかもしれません。
また今日は、ハンディークーラー使わずにモンポットで出したので、余計濃いめに出てしまったようです。
つい、待っている間に違うことをして長くなってしまうのです…反省しなければ。
ちなみにハンディークーラーはこんな感じです。他のポルトボヌールのレポでも見切れて写っていますが、ホットにもアイスにも使えて、ひとつあると便利です。
ちなみにフタの色が何種類かあって選べるのもポイント高いです。
サイズが、大きいサイズと1/2サイズがあるのですが、わたしが使っているのは、この1/2サイズです。
ひとりで2杯くらい飲みたいときにちょうど良い大きさです。
林檎×アップルティーのまとめ
林檎といえばアダムとイヴと元から思っていたので、由来に関しては想定内でした。でも、実は知恵の実が林檎ではない果物という説もあるそうです。
ですが、今回はモチーフや象徴という話なので、知恵の実=林檎と考える人が世間一般には多いならば、そのままで良いと思い林檎である前提で書いてみました。
そして、アップルティーについて、モチーフの由来から考えて、「みずみずしい香り」と「甘く芳醇な味わい」と予想しました。
実際に飲んでみてこの予想やモチーフと照らし合わせてみると、香りは、みずみずしさは確かにあるのですが、優しさがみずみずしさの上にふわっと覆い被さっている印象でした。愛情に包まれているような気分です。
そして、味わいは上記の通り、ちょっと濃いめに出してしまったので、渋みがあって甘さよりもそっちに意識が行ってしまいました。
しかし、渋み以外にもまろやかさを感じたので、当初のイメージからかけ離れた印象は受けませんでした。
今度、機会があれば抽出時間を守って飲んでみたいと思います。
明日はついに10日目。全部で30種なのでもう3分の1です。「ミツバチ×ネプチューン」について書いていきたいと思います。
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