こんにちは。白猫っちです。
今日はルピシアのポルトボヌール開封5日目。「錨(いかり)×ユニオンジャック」です。今回もブレンドティーですが、また違った味なのでしょうか。楽しみです。
錨というシンボルに込められた意味

藍色のパッケージに錨のイラスト。ユニオンジャックという名前に錨はとても合いますね。
幸福のシンボルとして錨に込められた意味を見ていきましょう。
船を安定して停めるための重しとして使われる錨は、北の夜空に浮かぶ北極星と同じように、船旅で自分の生命を守るための重要なアイテムです。
日本では、北極星の周りにWの形に並ぶカシオペア座を錨星と呼んできました。また、西洋でも十字架やハートと並び航海の安全を見守るモチーフとして語り伝えられているそうです。
錨のモチーフから考えるユニオンジャック
ユニオンジャックといえばイギリス、イギリスといえば紅茶…というイメージがあるのですが、それは他の紅茶もなので考えあぐねていて、やっと閃いたのが、航海の安全…島国…イギリス!という短絡的なものしか思い浮かびませんでした。(笑)
あとは、個人的にイギリスは伝統を重んじているイメージがあるので、重厚な安定感のある風味なのかと想像しました。
実際にユニオンジャックを飲んでみました
私としたことが茶葉を取り忘れてしまいました…。
ちなみに、茶葉の大きさは細かめでした。1日目のニルギリ・ブロークンと同じくらいの大きさに見えたかな?
ですが、抽出時間は2〜3分です。やっぱブレンドティーはこの長さなのかな?

水色はこんな感じです。濃いめの紅茶色です。
見た目が濃そうなので渋みが強いのかと思いましたが、飲んでみたら意外とさっぱり。飲みやすさMAXでした。
THE紅茶といった感じのお味で、濃すぎず、でもそれなりに味はしっかりしていて上品な感じです。
また、英国式にミルクも入れてとのことだったので、入れて飲んでみたら、とてもマイルド。飲みやすさがすごい。

錨×ユニオンジャックのまとめ
航海の安全を見守るモチーフということで錨が描かれているユニオンジャックですが、最初の予想の重厚な味とは少し印象が違って、飲みやすい紅茶でした。
安定した人気を集めそうな飲みやすい味だったので安全から予想して安定した味の方がしっくりきますね。
ちなみに、英国旗のユニオンジャックは複数の十字架を組み合わせた形で、船首旗が由来になっているそうなので、船とユニオンジャックがそもそも結びつきが深いので、錨のモチーフだという説の方が有力だと思いました。
明日は、6日目「煙突掃除人×ラタタン」です。テーマがなんか難しそう…。
しかし、ブレンドティーが終わってフレーバーティーです!ブレンドティーも味が全然違ったのでレポートしやすかったのですが、さらに個性がありそうなのでレポートしがいがありそうです。楽しみ。
コメント